「大西洋の亡霊」

今日の我が家本紹介はこれです。

「大西洋の亡霊」 笹本祐一著、朝日ソノラマ刊

著者はバイクだの飛行機だのが大好きな方である。
というわけで、いつもの冒険活劇をレシプロ機でやったわけです。

第一次大戦後にイギリス軍から払い下げられたソッピース・キャメルを使って輸送業をやっていた主人公が、まぁいろいろ巻き込まれるというやつです。

複葉機なのでスピード感が第二次大戦の機体や今のジェット機なんかとは比べものにならないくらいゆっくり。格闘戦の醍醐味が味わえるのはこのレベルですよねぇ。