今日の我が家本紹介はこれです。
「100文字SF」 北野勇作著、早川書房刊
100文字作文というのがあります。100文字以内で話を書いて完結させるというもので、17文字しか使えない俳句や川柳と比較すると表現の幅は大きくなります。一方、だらだらと書くわけにもいかないので書ききるにはかなり頭を使うので作文の練習をするにはちょうど良いのです。
さてその100文字作文を使ってSFを書くとどうなるかというものです。なるほど、かなり星新一っぽい感じに仕上がってますが、北野勇作っぽいと言うこともできますね。
そのうち俳句や川柳は難しくても、SF短歌くらいはできるかもしれない。