今日の我が家本紹介はこれです。
「言語の社会心理学」 岡本真一郎著、中央公論社刊
大学で教えている内容の一部は、ここから取っています。今日からしばらくは、また言語学系の本を紹介します。
この本は7つの章でできています。
1・「文字どおり」には伝わらない
2・しゃべっていないのになぜ伝わるのか
3・相手に気を配る4・自分に気を配る
5・対人関係の裏側 攻撃、皮肉
6・伝えたいことは伝わるのか
終・伝えたいことを伝えるには?
1、2、6章を参考にしています。特に6章は誤解をはじめ、意図が伝わらないシチュエーションを具体的に示しながら理由を説明しています。
「まぁ、そうだろうな」
と思える内容も多いため、使い勝手の良い本だったりします。