今日の我が家本紹介はこれです。
「狂撃の英雄」 野上武志、鈴木貴昭著、KADOKAWA刊
「戦翼のシグルドリーヴァ」の外伝です。神の加護を受けない人間が、民間人を待避させるために多大なる犠牲を出しながらもピラーを撃退するという話。
ただなぁ…この人達もアインへリヤルとして、最終的には神に操られるような形で人類に敵対してしまうんだなぁと思うと、ちょっとやりきれないモノがありますよね。
ちなみに舞台はギリシアですので、レオニダス王がペルシア軍相手に玉砕したテルモピュライの戦いみたいになっております。登場人物はほぼ男性ですので、ものすごく暑苦しい作品に仕上がっておりますので、ご注意を。