「創竜伝」

今日の我が家本紹介はこれです。

「創竜伝」 田中芳樹著、講談社刊

これもですね、1980年代に書かれ始め、ずいぶんと長いこと放置された挙げ句、つい先日ようやく完結しました。その時々の総理大臣や、政治家の腐敗などをネタで盛り込んだ作品でしたので、一体、作中の時間経過の中で、何人の総理大臣が交代したことか。

ところが、全巻購入はしたものの、まだ最後の2冊が読めていません。というか、最初から読み返さないと、間が開きすぎて内容を覚えていないのです。大雑把な流れや登場人物は覚えていても、
「そんなヤツいたっけ?」
とか、
「あれ、なんでこんな状況になってたんだっけ?」
ってことが起こるはず。

1話完結でないんだったら、ちゃんと定期的に書いて欲しかった…