今日の我が家本紹介はこれです。
「銀河の発見」 R.ベレンゼン、R.ハート、D.シーリイ著、高瀬文志郎、岡村定矩訳、地人書館刊
1980年の本です。実は1章の「宇宙の大きさ」が大変ありがたい。特にカプタインとかシャプレーのモデルが紹介されていますので、
「星雲は銀河系内か、銀河系外か」
という論争の流れなどもわかるようになっています。
2~4章はその後の話ですので、正直、どこかで読むことのできる内容も多いのです。無くても良いけど、1冊にまとまってくれているのはありがたいですね。
ちなみに、これも大津市立図書館の放出品です。