今日の我が家本紹介はこれです。
「葬送のフリーレン」 山田鐘人作、アベツカサ画、小学館刊
勇者パーティーが10年の冒険の末、魔王を倒した後。50年後の再会を約束して別れたのだが…50年経つと、エルフやドワーフはともかく、人間二人はよぼよぼになっていて、勇者はその後老衰で死去。もう一人もその6年後には死去。
主人公でエルフのフリーレンからすれば、
「人間はあっという間に死んでしまう。」
たった10年しか一緒にいなかったからわからなかったが、もっと人間のことを知りたいと、旅を始める物語。
基本的にはまったりと進んで行きますが、まぁ、話が通じるだけマシですよね。でも、寿命の長さの違いはいろんなところに出て来ます。そこのギャップがこの物語のベースなのかも知れません。