今日の我が家本紹介はこれです。
「ノーラ」 中田玲子、御厨さと美著、講談社刊
昨日に引き続いて、OVAの小説化作品です。実はこの作品、一番最初は御厨さと美氏のコミックです。我が家にはコミック版もあるのですが、それが原作。それをアニメ化し、さらにその後小説化するという、よくわからない経緯を経た書籍です。
内容はスペースコロニー内での事件を、ノーラと、たまたま居合わせたザカライアセン博士が解決していくという内容なのですが…まぁ、AIの反乱っぽい内容も入っていますので、今も昔もAIに対する人間の不安の形は全く変わっていないのがわかります。
いやぁ…いい加減、もう少し不安の内容が進歩してくれると良いんだけどなぁ。そういう意味ではRURからですら進歩していないという言い方もできるのか。