「第六大陸」

今日の我が家本紹介はこれです。

「第六大陸」 小川一水著、早川書房刊

ご本人も書いていますが、6番目の大陸は南極大陸だったなぁ…と。本来は
「地球上にはない、新しい大陸としての『月』」
なので、
「第七大陸」
が正しいはずなんですよね。

まぁ、言葉の定義は置いといて、要は新たな生活の場所として月を開発し、そこに都市を作ろうという話です。しかも単なる都市ではなく、最初に作るのは
「結婚式場」
です。地球を見ながらの結婚式をエンターテインメントの一環も兼ねて行おうというもの。
物語は12年に渡る、登場人物達の苦闘を描いています。