今日の我が家本紹介はこれです。
「ロケットガール」 野尻抱介著、富士見書房刊
昨日からのロケット繋がりで。
ロケットに搭乗する宇宙飛行士は、その昔、体重が軽く、小柄な方が良かった時代がありました。何しろ打ち上げには
1kg=100万円
というネタがあったほどですから、とにかく軽い方が良い。しかもコンパクトに作った方が宇宙船も軽くなりますから、身長も低い方が良い。
というわけで、本著「ロケットガール」が小柄な女子高生を宇宙飛行士として打ち上げてしまおうという話です。話の筋は…まぁネタバレになりますので書きませんけど、日本が単独で有人宇宙飛行を考えた場合には、こういう時代がそのうちやって来る…と面白いですね。