今日の我が家本紹介はこれです。
「流寓の姉弟」 須藤佑実著、小学館刊
姉には不思議な力があって、弟や周りの人を巻き込みながら、生きています。主人公も巻き込まれた一人ですが、時にはケンカし、時には慰めと、姉が力を失うまで一緒に付き添っていきます。
力の種類なんかはものすごく日本っぽい。前に紹介した
「みやこ美人夜話」
に似たテイストです。なんとなくですが、根底は
「蟲師」
なんかにも繋がっていそうな雰囲気があります。
似たような話は他にもありそうですが、絵が気に入っていますのでずーっと読んでいます。