今日の我が家本紹介はこれです。
「2035年 火星 地球化計画」 竹内薫著、KADOKAWA刊
火星について、これまでの歴史から始まって、今後どの様に探査・開発が行われていくのかなどについて、一通りまとめた本です。出版されたのは7年ほど前ですが、現段階でのほぼ最新のネタが揃っていると考えて良いでしょう。
当然、スキャパレリの話など、火星の観測史は一通り含まれています。その後の火星探査機による探査から今後の探査。そしてテラフォーミングによる人類の移住まで、いろいろと書かれていますので、天文関係の話をする際のネタ帳としても重宝します。
テラフォーミングの所では「火星年代記」と「銀河鉄道999」には触れていますが、出来ることなら「宇宙戦艦ヤマト2199」にも触れて欲しかったなぁ…さすがに直近過ぎて入れられなかったのかな?