今日の我が家本紹介はこれです。
「Vivy Prototype」 長月達平・梅原英司著、マッグガーデン刊
アニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」の小説版です。人間とAIとの戦争を避けるため、AIを滅ぼすAIとして100年に渡って活動しようとする物語です。
AI推進派に対して、AI嫌悪派がテロ活動を行うのは「BEATLESS」と同じです。異なるのは、AIに人権が与えられていたり、AIと人間が結婚していたり。そういう意味ではかなり対等な感じになっています。
にもかかわらず、どうして戦争が起こったのか大変不思議です。まぁ、人間がダメダメで、愛想を尽かされた可能性もなきにしもあらずですが…その辺は物語が進んで行くに従って、徐々に見えてくるのでしょう。もう少し、アニメの進展も注視してみたいところです。