「突変」

今日の我が家本紹介はこれです。

「突変」 森岡浩之著、徳間書店刊

あるとき突然、日本の一部が異世界と入れ替わった。異世界と入れ替わってしまった町は、見知らぬ植生や危険な生物たちに取り囲まれてしまった。そこで人々はどの様にして生き残るのか、という物語。

今、「なろう」系の物語で異世界召喚や異世界転生が数多くあるけれど、いきなり異世界に放り込まれると、普通はこういうコトになるだろうという話。こういう普通の人々によるリアルな挑戦を考えておくことは大変重要ですね。

ちなみに同じ世界観で描かれた
「突変世界 異境の水都」
というものあり、こちらは大阪市のほぼ全域が異世界に転移してしまった話。範囲が広いとできる事も多いけど、人々のしがらみも面倒になりますね。