今日の我が家本紹介はこれです。
「空の名前」 高橋健司著、光琳社出版刊
「月の本」などに連なるシリーズの最初の本です(たぶん)。様々な種類の雲を紹介していまして、これが気象系の人間にははまる内容なのですよ。
「え?お前は天文だろう?」
まぁ、そうなんですが、大学では地学専修でしたので、地学に含まれる分野は一通り学習しているのですよ。当然のことながら気象もその中には入っております。
ちなみにJAXAのビデオを作る際に、物理以外におまけで地学分野、それも雲についてのものを制作したことがあります。公開はされていないのですが…
あの時は、気象衛星「ひまわり」、温暖化ガス観測衛星「いぶき」、陸域観測衛星「だいち」の3衛星で日本の同じエリアを撮影している日を特定し、見え方がどう違うのかなんてのもやってました。探すのが大変で、地獄を見ましたけどね…