今日の我が家本紹介はこれです。
「幻の大発見」 アービング・M・クロッツ著、朝日新聞社刊
科学者も間違えることはあるのよ。特に自分が考えていたとおりの実験結果が出たりなんかすると、
「来たコレ!」
とかなってですね…N線とか、まさにそういう感じ。あと、最近だと「常温超伝導」とか「STAP細胞」とか。
もちろん、第三者が検証して、しっかりと同じ実験結果が出れば良いのですが、中には結構微妙なものもあるんですよね。なので、
「これホント?」
という形で議論にはなるんですが、お互いが譲らないといろいろと論争になります。でもこの論争というのは科学としては良いことです。そうやっていろんな批判を全てかわすことができた説だけが生き残っていきますので。
まぁ、でも科学者は大変だけどねぇ…