今日の我が家本紹介はこれです。
「「本当の生きる力」を与える教育とは」 西村和雄編、日本経済新聞社刊
大人になった後も、生きて行くには常に学び続けていく必要があります。その際にどういった能力が必要なのか。そもそも学校で学ぶ内容はどうあるべきなのか。
もう少し言えば、数学は必要とかそういう話をまとめた本です。今の教育制度の改革方法や、重要な学びの要素について記してくれています。それがデータを活用しながら説明されているのが素晴らしいです。
もちろんこれで全てではないでしょう。この本自体も2001年の出版ですので、20年の間に変わったことも数多くあります。例えばITリテラシーや、データの読み方、ファクトチェックの方法など、追加された能力は数多くあります。その辺も含めて、再度教育内容を皆で考えるタイミングになってきている気がします。