「プラネタリウムのふたご」

今日の我が家本紹介はこれです。

「プラネタリウムのふたご」 いしいしんじ著、講談社刊

これまでの2冊とは雰囲気の異なる作品です。とある村にあるプラネタリウム。そこで解説員をしている男が、ふたごの赤ん坊を拾い、育てることになります。やがて兄は手品師に、弟は育ての親の後を継ぎプラネタリウムの中で語り部となります。

その二人が、それぞれの暮らす世界で様々な体験をしていく…というそういう話です。プラネタリウムはある意味で二人の原点ではありますが、そこが物語の中心ではないわけです。

詳しくは、読んでのお楽しみということで。