「オーラバトラー戦記」

今日の我が家本紹介はこれです。

「オーラバトラー戦記」 富野由悠季著、KADOKAWA刊

アニメ「聖戦士ダンバイン」を監督自らが再度書き直したものです。主人公の名前は異なりますし、登場人物も一部変わっています。
また、ナの国が出て来ませんので、シーラ・ラパーナ女王も出て来ません。

それでもエレ・ハンム王女やゴラオンはでてきますし、ドレイク・ルフトやビショップ・ハッタなどは出て来ますので、アニメ版のファンもそれなりに楽しめる内容になっています。

また、地上篇もありますが、こちらは「東京上空」あたりだけ。地上へのオーラマシン放逐はなく、あくまでもバイストンウェル内でケリがつきます。その方が面白いと思いますけどね。

バイストンウェル系は「リーンの翼」の小説版、そして数十年後を描いたアニメ版もありますが、そちらとはリンクしていない感じになっています。できればリンクすると面白かったのになぁ。