今日の我が家本紹介はこれです。
「SF科学のお値段」 三才ブックス刊
拡張現実や光学迷彩、エネルギー兵器に宇宙エレベーターなど、SFに出てくる様々なもの。それらの開発に必要な金額などを弾き出した本です。以前に紹介した「俺たちに不可能はない」に近いノリですかね。
さきほど挙げたものは、拡張現実は既に実用の域に達しています。光学迷彩はまだ研究中ですが、電波の一部領域では実現しそうな感じが見えてきています。
宇宙エレベーターはCNTがもう少し何とかならない限りは難しいかなぁ…エネルギー兵器は、レーザー砲は実験中。さすがに1980年代にアメリカで打ち出された「スターウォーズ計画」のようなX線レーザーではありませんが、高出力のものが開発されてきています。
そういう雰囲気を楽しむための本ですね。