「宇宙めし」

今日の我が家本紹介はこれです。

「宇宙めし」 日向なつお著、小学館刊

宇宙食開発現場を紹介しているコミックです。赤飯とかからあげクンの宇宙食化の話も出て来ますから、結構真面目に取材して作られていることが分かります。

というか、宇宙食について知りたかったら、まずはこれを読めって感じですね。開発プロセスもそうですし、食べるときに注意しなければいけない点なども紹介されていますから、本当に良く出来ていると思います。

そういえばまだできてないのは、「宇宙で炊いたご飯」ですね。もちろん「サトウのごはん」みたいなモノを持って行けば、電子レンジはあるので食べることはできるのですが、炊きたてか?と言われると…

ちなみに炊きたてご飯にこだわったのは、まだご結婚前の山崎直子(旧姓角野)飛行士です。2003年に宇宙食試食会でこっそりインタビューしたら、そう答えてくださったんですよね。まー、炊飯器から出る水蒸気をどうにかしないといかんから、なかなかハードルは高そうです。