今日の我が家本紹介はこれです。
「School Bullying in Different Cultures」 Peter K. Smith, Keumjoo Kwak and Yuichi Toda編、 Cambridge University Press刊
世界各地のいじめ事例を集め、国や文化によって、いじめ行為にどの様な違いがあるのかを知ることが出来る本です。各国のいじめ研究者による論文が集められていて、対比しながら読む事で、原因も表に出てくる現象も様々なのだということが分かります。
例えば、連合王国(UK)の場合。かの国は、というかヨーロッパは階級社会であるため、階級間のいじめや、階級内でのいじめは別の要素として現れてくるとか。
他にも中国や韓国の例も集録されていますので、ご興味のある方は読んでみてください。ただし、英語です。