「クローバーズリグレット」

今日の我が家本紹介はこれです。

「クローバーズリグレット」 渡瀬草一郎著、KADOKAWA刊

ソードアート・オンラインの舞台を使ったシェアーズ・ワールド本です。
アルヴヘイム・オンラインも、ガンゲイル・オンラインも名前だけで、その世界は出て来ません。こちらはアスカ・エンパイアという世界。

ただ、個人的にはこういうタイプのVRが実現した場合に、いろんなビジネスの可能性があることに気が付かされます。

例えば、旅行。様々な仮想風景を楽しむ事も出来ますし、部屋も外見よりもはるかに広いスペースを用意できます。

例えば、会社。仮想世界にオフィスを構えてしまえば、リアルな場所で必要な家賃は不要になります。そして世界中どこに暮らしていても、同じオフィス内で仕事が出来ますし、会議もいつでも行えます。まさに、いまこのコロナ化でも感染の危険のない状態で、一緒に仕事が出来ます。

そういう意味では、SAOの世界観というのは、世界の在り方を大きく変える可能性を秘めていると言えるでしょう。