「踏切時間」

今日の我が家本紹介はこれです。

「踏切時間」 里好著 双葉社刊

超アヤシイ話です。踏切が開くのを待つ時間に発生する様々なドラマを描いているのですが…いや、そんなのないだろ?!とツッコみたくなるような内容ばかりです。

お気に入りは「私と重耳おじさん」ですかね。中国は春秋時代の晋の君主で、文公とも呼ばれています。映画でその役をやっていた俳優さんが、その格好のまま帰らざるを得なくなって、踏切で待っていると…というシチュエーション。詳しくは書かないけど、これが結構面白かったわ。