今日の我が家本紹介はこれです。
「錯覚の科学」菊池聡著 放送大学刊
東京にいたとき、夜は1人でヒマでしたので、よく放送大学を観ていました。その際に好きだった「錯覚の科学」のテキストを購入していました。
人間の脳の中で、見たものがどの様に変換されて認識に至るのか?というのがテーマだったわけです。
実はこれ、言葉でも同じです。耳から入って聴いた内容がどのように認識されるのか?
人間の認識をだますやり方というのは結構あります。言葉の内容と視覚から得た内容が異なる場合、視覚からの情報が優位になる事がわかっています。ですから、手の動きなどのノンバーバルコミュニケーションをはじめ、錯覚を上手く使えば、いろんなだまし効果が得られるわけです。