今日の我が家本紹介はこれです。
「オリンポスの雪」 アーサー・C・クラーク著、松井孝典監修、仁保真佐子訳 徳間書店刊
これ、クラークが火星の地形モデルを使って、
「もし、テラフォーミングしたら、海はどれくらいのエリアまで拡がるのか?」
などについてコンピュータシミュレーションを行ったものなのです。正直、かなり古い本なので、解像度が粗いのはご愛敬。でも、当時としては結構頑張った方だと思います。
しかも火星の地形は、大まかには当時も分かっていましたから、大筋は何も変わりません。
これを超えるものはなかなか出ませんねぇ。他の天体だと、テラフォーミング結果を想定しにくいからかもしれません。