サガを読むか

北欧に伝わる物語で、200編ほどが現存しているということなのですが、そういや「グレティルのサガ」ぐらいしか読んだことがない。せめて「赤毛のエイリークのサガ」や「グリーンランド人のサガ」、「エギルのサガ」、「ヴォルスンガ・サガ」あたりは手に入れて読んでみたいものです。

この辺のサガは、その後の戯曲の題材になったり(ヴォルスンガ・サガは「ニーベルングの指輪」の下敷きとなった)、その内容の信憑性が検証された結果、ヴァイキングが北米大陸に到達していたことの証拠の一つになったりと、研究も進んでいるのです。

まぁ、一般の人は「サガ」と聞くと、ゲームやグイン・サーガの様なファンタジーを思い浮かべるんでしょうけど、そっちは私としてはどうでも良くてね。ただし、この頃の作品は散文で書かれていたり、やたらと短い文章を繋ぐような形で書かれていたりするので、読むのはちょっと面倒だったりするんですけど。そういや、高校の時に読んだ「ガリア戦記」も面倒だったな…「グレティルのサガ」がどんなんだったかは記憶が曖昧だけどね。

 

今月の歩数:328,905歩
今日の体重:未計測