「星を継ぐもの」の作者として有名なJ・P・ホーガンが亡くなりました。享年69歳。
我が家にもいろいろと作品(もちろん邦訳版ですが)があります。お気に入りはやはり「巨人」シリーズなわけですが、氏の作品に登場する科学者達と、その科学者のみで構成された社会という一種のユートピア、その思想はあこがれることもあります。
特に「断絶への航海」や「揺籃の星」「黎明の星」で出てきたクロニアなどは、個人的にそういう世界があるのであれば移住したいくらい(笑)。
また「創世記機械」の主人公の行動は、ああいう科学者でありたいと思う、ある意味で理想的な姿を示してくれていました。
そうか、ついにクロニア三部作は未完のままですか。
いずれにせよ、氏のご冥福を心よりお祈りいたします。安らかにお眠り下さい。