「アストロバイオロジー」

4日にブックオフで買ってきたわけですが、もう読み終わりました。

「アストロバイオロジー」
小林憲正著
岩波書店刊

まぁ言ってしまえば「宇宙生物学」というところなのですが、これは入門書として最適です。

地球の生命がどのように進化してきたのかを考察し、その上で「地球の生命の形態は宇宙で普遍なのか?」をテーマに「宇宙での生命」を考える上での視点を与えてくれます。

特に火星における生命のみならず、近年話題となっている木星の衛星エウロパ、土星の衛星タイタン、そしてエンセラダスでの生命の可能性を論じています。