「ぼく、オタリーマン。」の著者が送る本です。
「理系の人々」
よしたに著
中経出版刊
著者自体が理系出身なので、自分の経験を元に書いているようなのですが、これがまた面白い。
「混んでいる電車の中で、中学レベルの力学を意識する」
「科学の成果に著しい反応を示す」
「原価率が低い器械を買うと負けた気分になる」
「物の価値を原価で計る」
「ウンチクは最後まで言った者勝ち」
などなど。
「あー、あるある」
みたいな感じがして、しかも同じ様な職種なので、本当に同じ様な経験をしているので、ものすごく親しみが湧いたというか、笑わせてもらいました。
いやまぁ、オタリーマンの方も買ってきて読んでみましたが、こちらも他人事とは思えないネタが所々にあって、ついつい吹き出してしまい、相方から「アヤシイ人がいる」とツッコまれたんですけどね。