「フリーランチの時代」

思ったよりも読了までに時間がかからなかったなぁ・・・

「フリーランチの時代」
 小川一水著
 早川書房刊

短編集です。タイトルになっている短編は
「おなかがすかなくなる話」
です(謎笑)。読んだらおなかがすかなくなるよ、という話ではないんですけどね。

しかし、今回の短編集は

「人間とは何か?」

とか

「どこまでが人間か?」

というテーマの作品が多いですね。そっち方向にはまったのか?小川さん。