今日、午後から打ち合わせに出たときのこと。打ち合わせ先の人から
「いやぁ、こんな本が出ましてね。ほら、天文学会が百周年でしょ?みらぁじゅくんは買わなあかんで。何しろ100年に一回しか出ぇへんからなぁ」
と言われた本がここで紹介するネタです。
「日本の天文学の百年」
日本天文学会百年史編纂委員会編
恒星社厚生閣刊
確かに100年に一回しか出ない本ですが、3300円だからなぁ・・・。いえね、別に高いとは思わないんですよ、この程度の値段なら。ウチには18000円の本だってあるし。
内容はというと、この100年で天文学の主要な研究分野がどのように進歩してきたか?や、日本国内での発足初期の研究者達の様子を紹介したり、アマチュア天文家の活動、教育や普及活動などなど、結構読み応えのある本に仕上がっています。ちょっとした入り口としての資料としてはかなり良くできてますね。ただし一般人向けとは言えませんが(苦笑)
これ、買うかなぁ・・・あれば便利だけど・・・でもどれだけ使うかは微妙なんだよなぁ・・・
と思ったら、家に帰ると届いていました。どうやら天文学会の会員には配っているらしい。うーん、これで3300円は別の本に使えるなぁ、と思ったのは事実ですが、どこに置こう・・・こんなでかい本・・・
悩みは尽きません。