「99.9%は仮説」

今回は日帰り出張なのに2冊も読んでしまいました。

「99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」
 竹内薫著
 光文社刊

第1章 世界は仮説でできている
第2章 自分の頭のなかの仮説に気づく
第3章 仮説は一八〇度くつがえる
第4章 仮説と真理は切ない関係
第5章 「大仮説」はありえる世界
第6章 仮説をはずして考える
第7章 相対的にものごとをみる

という内容です。世の中は科学もそうなんですが、人間関係だって
「あの人はこういう人だろう」
という仮説の下に成り立っているわけだ、みたいなことが書いてあります。結構面白い。最近読んだ本ではお奨め系かも。

「日本進化論 二〇二〇年に向けて」
 出井伸之著
 幻冬舎刊

こちらはすごい大雑把な内容。でも出井さんらしく、ものすごく視野が広い。こういう考え方とか、視野の広さは見習わないといかんなぁ、と思った次第でした。