久しぶりの岡崎二郎作品です。
「宇宙家族ノベヤマ 第1巻」
岡崎二郎著
小学館刊
「メッセンジャー」として選ばれた家族が、それまでの生活にピリオドを打って宇宙に出て行き、いろんな文明を回るというストーリーです。
「この宇宙はDNAで満ちている」
という基本コンセプトでいろんな星を回りますが、それぞれの星がそれぞれの問題点を抱えている点が面白いですね。「国立博物館物語」でもそうでしたが、
「生命とは?人間とは?文明とは?」
を問いかけてくるストーリーは、著者ならではです。
さぁ、2巻はどうなるんでしょうかね?