「ディアスポラ」

とうに読み終わっていたのですが、すっかり書くのを忘れてました。

「ディアスポラ」
  グレッグ・イーガン著
  山岸真訳
  早川書房刊

どうやら、ギリシア語で「散らされたもの」という意味らしい。ふむ、なるほど、そういう意味か。だからあの内容なのね。

しかし、内容は結構厳しいなぁ・・・理論をこねくり回すあたりがイーガンらしいところでもあるけど、ちとこねくり回し過ぎかも。しかも結末に関しても不完全燃焼の感があるし・・・
これは他人にお勧めしてよいのやら・・・?