では行ってみましょう。本日読み終わった本です。
「まだ見ぬ冬の悲しみも」
山本弘著
早川書房刊
相変わらずの「科学」してますなぁ。さすが「ト学会」をやっているだけのことはあります。出てくる理論の数々は、物理知ってる人でないとついていけないですなぁ。
テイストとしては「時の果てのフェブラリー」に近いですね。短編集なので、1作ぐらいは「ギャラクシートリッパー美葉」のようなハチャメチャなのを期待していたのですが。そう言う意味では一番それに近くて、思わず「ニヤリ」と笑ってしまうのは「奥歯のスイッチを入れろ」ですかね。思わず「加速装置!」って言ってみたくなりましたよ。
まぁ、物理物理したい人は一度いかが?