本日読んだ本です。
「OKAGE」
梶尾慎治著
早川書房刊
先日も「黄泉がえり」を読み終えたところですが、まぁ、熊本を舞台にした作品をずっと書き続けてますよね~。まぁ、本人、熊本でガソリンスタンドなんかを運営している会社の社長ですからね。地理には詳しいでしょうし。
この話はいわゆる「終末」物。この世の終わりの際に・・・というシチュエーションなのですが、そこまでの展開がすさまじい。
似たようなものにJ・P・ホーガンの「揺籃の星」がありますが、あれとはまた違った感じがします。あんまり書くとネタバレになるので書きませんが。
なかなかに面白い作品でしたので、まだの方は読んでみられてはいかがでしょうか。